お酒を売ることについて、免許が必要ということは知っていますか。それでは、「お酒を売る」ってどういうことでしょう。家に貰い物のウイスキーやワインがあるから、バザーで売っちゃおう。はい、これ、黒です。
では、買取専門業者に売った場合は、、、、。これは白でしょう。
では、友人にまとめて売った時は。一度に一人に引き取ってもらえなかったから、数回に分けて複数人に売った時は。
これは黒と判断される危険性があります。友人なのか一般多数なのか。後者になったら普通に販売ですよね。
お酒の無免許販売というのは、今でこそそこらかしこでお酒が売られている状況ですが、昔は大変重い犯罪でした。
酒税法についての考えは色々あるので、いずれ考察したいと考えています。いずれにしても、法律がある以上、無視する訳にはまいりません。
「お酒」の存在そのものがどのような意味をなすのか、も色々深いのでいずれ考察したいテーマではあります。単に酔っ払う飲み物という訳ではないので。
なぜ、お酒が売れるか、というと食品として価値があるからです。そして飲用すれば食事が美味しくなったり、ストレスが薄まったり、人間関係が良くなったり、会話が弾んだり、良いアイデアが浮かんだり。
単に酔っ払うだけではない効能があるわけです。現に、赤ワインは日本薬局方赤ブドウ酒(滋養強壮薬)として医薬品に掲名されています。もっとも、用法用量は成人1回15から60mlくらいだそうです。これでは酔っ払えませんね。